自分。変わる。脚やせ


リセルクリニック:院長コラム Dr.Moriの○○な話

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vol.33『正しい歩き方と靴選び』

皆様、明けましておめでとうございます。

皆様、年末年始はそれぞれの楽しみ方でゆっくり過ごされましたか?
今年も、お正月休みが昨年同様に9連休だった方も多いみたいですね。

毎年同じ質問になってしまいますが、今年の抱負はもう決まりましたか?
私の今年の抱負は何かスポーツをしていきたいと思います。楽しみながら、健康維持ができればと思います。少しずつでも続けることが大事ですよね。皆様は何にされましたか?

今年も同じ挨拶にはなってしまいますが、リフィートさんを通して、またこのコラムを通して少しでもお役に立てればと思っております。また何かこのような話が知りたいとかがあればスタッフさんをとおして是非聞いてください。可能な限りお話していきたいと思います。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

1年のスタートとともに、気持ちも新たになり清々しいですね。
毎日寒い日が続き、寒さで身体が丸まりがちなこの時期だからこそ、正しい姿勢を意識して毎日をシャキッと過ごしましょう。
靴底の減り方であなたの姿勢の状態をチェックしてみましょう。正しい姿勢、立ち方から
自分を知ることで歩き方が分かってきます。
今回は、正しい歩き方と正しい靴選びについてご紹介いたします。

●靴底の減り方で姿勢をチェック

正しい姿勢・歩き方は、新陳代謝もアップし、ダイエット効果にもつながります。しかし、歩く際の姿勢が悪いと、靴底の減り方に特徴が見られ、身体の歪みなどの状態が分かります。姿勢が悪い状態での歩き方が癖になると、お腹やお尻、太ももだけに脂肪がついたり、腰痛などの原因につながってしまいます。さっそく靴底をチェックしてみましょう!

・靴の外側が減る
「O脚」や「がに股」の傾向があります。足の外側に重心がかかることで、足全体の内側の筋肉がたるみます。反対に外側の筋肉が張り、がっちりした足に。また、膝や腰に負担がかかり、痛みの原因にもなります。
・靴の内側が減る
「X脚」や「内股」の傾向があります。膝が曲がっていたり、猫背で歩く方に多い特徴です。腰痛の原因にもなります。
・靴のかかとが減る
「がに股」の傾向があります。腹筋と背筋が衰えているため、猫背になりがち。血行不良や、腰痛の原因にもなります。
・靴のつま先が減る
常につま先に体重がかかっている状態のため、外反母趾になりやすい傾向にあります。
・片方の脚の靴底だけ極端に減る
どちらか片方の靴底だけが極端に減っている方は要注意です。骨盤の歪みが大きく関わっている可能性があります。

以上のように、靴底の減り方であなたの姿勢の特徴が分かります。
ただ姿勢が悪いのか?骨盤が強度に歪んでいたり、筋力が弱まっていたりと色々な原因が考えられ、状況によっては病院やカイロプラクティックなどが必要になることもあります。まずは、正しい姿勢を意識しながら歩くことを心がけましょう。

●正しい歩き方

正しい歩き方をするためには、まずは正しい姿勢を保つことが大切です。
そして歩く際には、
・背筋を伸ばし、顎を引く
・15メートルほど先に視線を置く
・膝を伸ばしきらず、そらしすぎず、膝を高く上げる感じで
・足裏全体で重心を支える
これらを意識して歩いてみましょう。

そして、正しい姿勢や歩き方を意識するだけでなく、靴選びも重要です。

●正しい靴選び

足の形や大きさは人それぞれです。自分の足にぴったり合う靴を選ぶことが重要です。

・足先を締め付けない
足先への締め付けは、血行不良や冷えにもつながります。また、親指が圧迫されると外反母趾の原因にもなるので注意しましょう。
・適度なフィット感がある
全体的に適度なフィット感があるものがベストです。土踏まずが宙に浮いた状態で歩くと疲れやすくなるため、フィットしているものを選びましょう。

足のアーチを崩さないような物で、夕方のなるとキツくなるのも良くないですね。足型を取るのも一つの方法かもしれません。

また、女性は高いヒールの靴を履く方も多いと思います。あまりヒールが高すぎると姿勢や歩き方が崩れてしまい、身体の歪みや腰痛の原因になるので注意しましょう。

正しい姿勢・歩き方を意識して、気持ちの良い1年のスタートを切りましょう!

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リセルクリニック

リセルクリニック
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リセルクリニック院長
盛 隆之渋谷区広尾にあるセレブ御用達の『リセルクリニック』。
美容のエキスパートとして、身体の内側からケアをし、細胞を再生していくことで健康的な肌をつくることで、たくさんの女性から支持されているクリニックです。
そしてこの度、リフィートの顧問医師としてお迎えすることができました。
リセルクリニック盛院長からの『美容と健康』の情報をお届けいたします。

【経歴】
平成5年3月、東海大学医学部卒業
平成5年より3年間、胃腸科・一般外科を鍛練し、平成8年より一般的な皮膚科診療をはじめ、内科・アレルギー科と患者様に接している。